ポーチスティーブンスはシドニーから遠く離れていたので
観光が終った帰り道のバスの中は、お休みタイムでした。
シドニーまでのあと1時間になった頃、ガイドさんから
カウラの悲劇について話がありました。
これは、先の戦争で起こった、オーストラリア国内唯一の戦いであったため
オーストラリアの方は、教科書で習って知らない人はいないそうです。
われわれ日本人は、どの程度の人が知っているでしょうか。
悲劇を通して、日豪の国民がいまも平和の為のサクラの植樹や
日本庭園の維持に、尽力されています。
私も今回の旅行がなければ、この事を知らなかったと思います。
皆さんも、これを機会にカウラの悲劇について、もう少し詳しく
掘り下げてみては、いかがでしょうか。
残念ながら、直江津地区にあったオーストラリア兵の捕虜収容所では
虐待などがあって、悲しい歴史が伝わっているこの地だからこそ
同じ捕虜収容所での出来事を、キチンと勉強しておく意味がある気がしました。
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