夕方、香典のお返しの発送作業も何とか片付き、弟に帰りの電車の時間を聞くと
まだ2時間ほどあるとのことなので、
それならと久美ちゃん(三恵)ちで飲もう、と言うことになった。
悪いことに、この日はお花見の最良日。
店内はカウンター以外は満席で、常連客でないお客は断っているほどの盛況ぶり。
マスターは、二階の大広間の20人ほどのお客のお刺身を
仕上げている真っ最中だった。
二人だけなので、仕事の合間に刺身を作ってもらうようにお願いして
カウンターの端に陣取った。
最初に出てきた、盛り合わせ。
弟の大好きなバイ貝、いつものあまり締まっていない生に近いシメサバ
そしてきれいなサヨリ。
バイ貝の新鮮な食感は、大宮では味わえないでしょうからね。
なんと次は、季節の山菜。
まだ出はじめだと思うけど、ウドの天ぷらに、こごみのおしたし。
地元の者でも、感激の一品だ。
あとは、弟が大好きなタコに、マグロも盛り合わせてくれた。
忙しい日に、本当に申し訳ない。
そのほかに、ネタケースの上で並んでいる卵焼きを、好き放題に切ってもらって
二人で、一本分も食べてしまった気がする。
生ビールはたったの一杯だけど、しっかりと美味しいごちそうを頂いた。
最高に忙しい日に、迷惑な客だったと思うけど
二人には、とてもいい思い出になった、三恵の夜だった。
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カウンターで二人酒
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