旅行の名称が「解散ツアー」だったのが残念だったけど
被災地の現実を、見てこれたことは、とても有意義だったと思う。
実際、いわき市内でも被害の多かった地区は
奇しくも、2年目に会社の旅行で通った、あの美空ひばりさん
ゆかりの、塩屋崎灯台の地元集落だったのです。
写真のとおり、木造家屋は基礎だけ。
こちらの集落では、200人もの方が犠牲になったと聞きました。
平和な日本で、身近で一人の人間が、世を去ったとしても
大きな事件です。それが一度に200人も、、、
公共の施設である学校のグランドに、整然と瓦礫が積まれていますが
これにも当然、放射性物質が含まれてる訳です。
これが現実なんです。
少し落ち着いてきてるように見えますけど、
被災者の一人一人が、違った問題で悩んでいます。
そこに実際住んでる方から、お話を聞いて
また違った意味で、被災者の現実を見せていただきました。
集落のはずれでは、護岸工事に使うテトラポットが作られていました。
ココでも少しずつですが、復興が進んでいます。
ボランティアの方々が、殺風景な防波堤に、お花をかいてくれました。
絵もキレイですが、気持ちがとっても嬉しかったです。
この事を忘れないこと、そして少しでも継続して行くことを
改めて、肝に銘じました(合掌
ブログ記事一覧
福島ツアーを終えて
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
解散ツアーって、
現場で「解散」するってこと?
コーチャンの弟君 こんばんは
説明不足でしたね。
とある問屋さんを中心にした、勉強会の
解散旅行だったんです。
勉強会なので、継続したかったのですが
もう一つ盛り上がりに欠けて、多数決で
解散することになったんです。
でも、有意義な旅行になったのでよかったです。