エコキュートと並行で、下水道工事
2012年8月21日
今回の工事は、浄化槽の部分を駐車スペースにしたい
という、お施主様の希望で、コンクリートの壊しがちょっと
大掛かりになりました。
壊すところと、生かすところを区分するためカッターで
コンクリートをきります。
佐藤さんが、バックホーを使って、壊し、積み込んでいきます。
コンクリートガラは、マニフェストを添付して、処分場へ運ばれます。
浄化槽の周りは、鉄筋が入ってコンクリートがしっかり打ってありました。
それもそのはず、こちらのお宅は24年前に、当社が施工したのでした。
縁があって、こうして改造設備工事に、加わることができました。
本管(接続マス)から、ドロップますで取り出します。レベルを確認して
敷板の上に、配管を布設します。
トイレの配管を、接続しました。配管が沈下しないように敷板に乗っています。
保護砂を、管を囲むように敷き詰めます。
今度は、浄化槽の処理です。雨水をためるとか、槽本体を撤去するとか
いろいろと方法がありますが、今回は上部を撤去して、槽に穴を開け
水抜きをして、消毒し砂で埋め戻すことになりました。
さて、管路を掘削中に水道管が出てきました。
下水道管は、排水勾配が必要ですから、水道管のほうを
移動させなくてはいけません。このようなことは、よくあることですが
水道管や、ガス管を施工できる業者は、多くはありません。
下水道だけの許可しかない業者は、どうするのでしょうか。
無許可で、やってしまう。とか、配管に無理な力がかかっても
平気で施工してしまう。といったことになります。
これがガス管なら、あとあと大変なことになります。
業者の選択は、慎重にお願いします。
当社は当然、ガス水道も上越市、妙高市の指定店です。
狭い部分の配管も終わりました。砂はきちんと入っています。
砂を敷いて、十分に転圧をします。車が入りますから、念を入れてやってます。
砕石をしいて、もう一度転圧です。
マスの高さを調整して、鉄筋を敷き詰めます。
いよいよ、コンクリートの打設です。
さぁ、仕上げをして、完了です。
J K リフォーム は、新潟県上越市高田を中心に展開している、
水まわりが得意なリフォーム店です。
- 投稿者:ミッチー
- 日時:11:15