リフォームの現場って、いろんな職人さんが出入りしますよね。
エコキュートって、単相の200Vでお湯を沸かすんですけど
当然電気工事の人が来て作業をするんですね。
あとで聞いた話なんですが、
「ココの配管やさん(JKリフォームのこと)は、俺も多くいの現場見てるけど
これくらい、きれいな配管は珍しいね」といわれたそうです。
私たちも実際、他の会社や職人さんの仕事って、あまり見る機会が
ないのですが、こういった利害関係のない第3者の評価って嬉しいですよね。
配管の原則は、「最短コースをきれいに」なんですが、その他に
最上の配管材ということもあるんです。
工事経費の大部分は、人件費です。中には材料の質を下げる
業者を見かけますが、全体の中ではたいしたことないんです。
いい材料を使って、結果的に人件費を軽減する方法を取ったほうが
実際は、経費の節約につながると思って仕事をしています。
最近使われている、ポリエチレン系の配管材が出てくるまでは
お湯の配管には、銅管が多く用いられてきました。
ここでも、弊社はいち早くステンレス管を、お湯の配管に導入しました。
これは、メカニカル継ぎ手を使っていまして、検査のときの漏れると
継ぎ手を増し締めするだけで、治ってしまうんです。
銅管ですと、半田を溶かして再度溶接ですね。
材料費は、4倍ほどの開きがありましたが、ためらいなく
ステンレス管を使っていました。
前に仕事をさせていただいたお宅で、お湯の配管の変更を
させていただく時も、その当時ままで配管はしっかりしています。
継ぎ手類も、パッキンを交換すればまた使えそうな状態です。
こういった時も、私どもの判断は間違っていなかったことを
実感しました。