さて、先日にある女性からメールが来ました。
「商品のキャッチコピーや説明文が上手に書けないんですけど」
という相談です。
で、作ったのを見せてもらったんですが
うーん、確かに厳しい。。。
そこで、以下のようなメールを返信しました。
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なるほど。
簡単ですよ。
○○さんは好きな男性にはラブレター書けますよね?
でも私宛てにはラブレターは書けないはずです(笑)
それは想定外だから。
私を恋人候補に入れていないからです(泣)
ちなみに福島に私の友人で□□さんという方いますが
彼にラブレター書けますか?
もっと書けないですよね?
それは会ったことも無いし、顔も知らないからです。
○○さんが売ろうとしているのは還暦祝い用の花。
それを買おうとしている人は誰ですか?
ちなみに私の両親は昨年が還暦でした。
ということは私の両親に贈る花として
私には何と商品を紹介しますか?
具体的にメッセージを贈る相手が見えないとコピーは書けません。
気の利いた説明文やキャッチコピーを求めていません。
私に向けて書くとしたら、どうなりますか?
私は両親が広島で、結婚に反対された経緯もあり
ここ3年くらい両親に会っていません。
そんな両親に私が還暦祝いを贈るとしたら
どんな気持でしょうか?
どんな花や商品だったら、贈りたいと思うでしょうか?
実際に実名を挙げて書いてみましょう。
ラブレターを仮名では書きませんよね?
必ず大好きな△△さんへって書きますよね。
商品説明文を同じですよ。
贈りたい、読んでほしい相手の実名を入れて
説明文を考えてみましょう。
ホームページは100人来て、1人しか買いません。
99人には気に入られないコピーで問題ありません。
あまり重く考えずに、たった一人の大切な人に向けて
書いてみましょう。
きっと書けますよ。
そう。
素直に、ありのままを書くことです。
決して着飾らなくても良いんですよ。
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多くの方がチラシやホームページで迷っているんですが
自分の言葉で、お客様をイメージして
素直に、ありのまま書くことが大事です。
現に私の彼女へ送ったメールにも
彼女の名前を入れていますよね?
チラシやホームページでも
想定するお客様の一人の方の実名を入れて
コピーや説明文を書いてみましょう。
チラシなら印刷して眺めてみる。
ホームページなら別の場所に仮アップして眺めてみる。
なんか違和感ないですか?
全てのページや、全ての商品の説明文に
実名を入れて書くと違和感ありますよね?
そうだとすれば、それはメッセージが弱い
その人へのラブレターは書けていないってことです。
その極端な例を紹介しますね。
例えば、内藤さんがリフォーム屋さんだとしたら
お金を掛けて、新聞折り込みチラシに何十万を掛ける前に
まずは街に繰り出してみましょう。
自分の住んでいる街中を歩いてみて、
気になった家があったとしたら
その家の前で、A4の白い紙に黒ペンでラブレターを
書いてみよう。
その家を見ながら、その家に住んでいる人を想像しながら
○○さんの家だったら、こう直すと素敵なんだけどなぁって。
で、最後に、手書きで書いた日付と場所(○○さん宅前で)を添えて
郵便ポストに投函しましょう。
そう。
ポスティングです。
これを1件だけ、その家の前で書いてみるのです。
たった一人の為に。実名で。
一人が出来たら、その隣の家に行って
また思い描きながら書いてみよう。
さらに、隣の家に行ってポスティングしてみよう。
このような作業を10数件続けると、感じることあります。
やってみられると分かると思います。
自分のアピールすることの共通点が見えてくるんですね。
あ、そっか。
こんなことを自分はアピールして
お客さんに分かって欲しいんだって。
これ、凄くないですか?
でも、どんな業種でも一緒です。
ルートセールスだけの話ではありません。
全ては、お客様の為にビジネスを行っている訳で
それはホームページだろうが実店舗だろうが一緒です。
まずは実際に試してほしいです。
え?
上手に書けないって?
上手にイラストとか書けないって?
そんなことないですよ。
だって、内藤さんが大好きな人にラブレターを書くときに
イラストだけ誰かに書いてって頼みますか?
本文は上手に書けないからって、誰かに頼みますか?
そんな恥ずかしいことしないですよね?
なんで恥ずかしいんですか?
自分の大切なメッセージは、
大事な方だけに見てほしいからね。
だから絵やイラストだって、
ありのまま自分の書けるままでOKなんです。
下手は下手で味があるんですよ。
こんな話が、あります。
ある保険屋さんがイラストが下手で書けないから
色も塗らないで、カラー印刷も断念して
代わりに単純な白黒でチラシを作ってポスティングしたんです。
でも申し訳ないから、「塗り絵してね」って。
そしたら大変です。
届いた家族の子供さんが大喜び。
みんなで塗り絵し始めた訳です。
では、塗り絵したチラシって、
その親は無下に捨てられますか?
自分の子供が書いた絵は捨てられないですよね?
だから冷蔵庫やトイレなどに貼ってくれたんです。
そう。
そこには、内藤さんの会社の名前と広告が(笑)
その後はチラシが届くのが楽しみで
子供さんがポストの前で待っているようです
また塗り絵チラシ来ないかなって。
内藤さんのチラシが来るのを待っているんです。
では、このチラシ、もし綺麗なデザインで作って
カラー印刷していたら、どうなってました?
チラシを見るなり、ゴミ箱にポイですよね。
この手書きの塗り絵チラシですが、
注文後が殺到したことは言うまでもありません。
貴方らしさを評価されたんですね。
そんなチラシや、チラシの考え方を教えてくれるのが
神田昌典さんも絶賛した出村邦彦さん。
http://www.kiduki.com
手書きチラシの魅力を語らせたら止まりません(笑)
実は、そんな出村邦彦さんを招いて
新潟で合宿セミナーを行います。
少人数制で行いますので大々的な告知はしていません。
現在、5,6名の参加を予定していますが
あと数名だけ募集します。
こんな話が聞きたい方は、今週の5(木)、6(金)に
新発田にある白鳥の宿ますがた荘に来て下さいね。
http://www.masugatasou.jp/
5日の朝から6日の昼まで、こんな話や
チラシの作り方の勉強会を開催しています。
絵の具やクレヨンで、絵もいっぱい書くんですよ。
詳しくは
出村邦彦さん 手書きチラシ講座<実践編>
http://www.enspire.co.jp/seminar20091105.html
を見て下さいね。
とは言っても、2日間も拘束されるのは辛いって方。。。
5日の夕方まででも結構ですし、
5日の夜遅くまで参加して泊らなくても結構ですよ。
ご相談に出来るだけ答えますよ。
とは言っても、どうしても5、6日は都合が悪いし
お金が無いんだよなって方へ。
良かったら、4(水)の夕方18時くらいに
新発田にある白鳥の宿ますがた荘に来て下さい。
http://www.masugatasou.jp/
私と出村さんは、翌日のセミナーに備えて前泊しています。
一緒に夕食に行って、タダで語り合いましょう。
あ、出村さんに怒られるかな(笑)
では、皆さんの参加お待ちしていますね。
出村邦彦さん 手書きチラシ講座<実践編>
http://www.enspire.co.jp/seminar20091105.html
でも、どーしても参加できない方へ。。。
このメールの事を実践してみて下さい。
きっと劇的な変化が起こりますよ。
ではまた。