福島ツアーを終えて
2012年11月27日
旅行の名称が「解散ツアー」だったのが残念だったけど
被災地の現実を、見てこれたことは、とても有意義だったと思う。
実際、いわき市内でも被害の多かった地区は
奇しくも、2年目に会社の旅行で通った、あの美空ひばりさん
ゆかりの、塩屋崎灯台の地元集落だったのです。
写真のとおり、木造家屋は基礎だけ。
こちらの集落では、200人もの方が犠牲になったと聞きました。
平和な日本で、身近で一人の人間が、世を去ったとしても
大きな事件です。それが一度に200人も、、、
公共の施設である学校のグランドに、整然と瓦礫が積まれていますが
これにも当然、放射性物質が含まれてる訳です。
これが現実なんです。
少し落ち着いてきてるように見えますけど、
被災者の一人一人が、違った問題で悩んでいます。
そこに実際住んでる方から、お話を聞いて
また違った意味で、被災者の現実を見せていただきました。
集落のはずれでは、護岸工事に使うテトラポットが作られていました。
ココでも少しずつですが、復興が進んでいます。
ボランティアの方々が、殺風景な防波堤に、お花をかいてくれました。
絵もキレイですが、気持ちがとっても嬉しかったです。
この事を忘れないこと、そして少しでも継続して行くことを
改めて、肝に銘じました(合掌
- 投稿者:蛇口まん内藤
- 日時:03:13
comments
解散ツアーって、
現場で「解散」するってこと?
コーチャンの弟君 こんばんは
説明不足でしたね。
とある問屋さんを中心にした、勉強会の
解散旅行だったんです。
勉強会なので、継続したかったのですが
もう一つ盛り上がりに欠けて、多数決で
解散することになったんです。
でも、有意義な旅行になったのでよかったです。