内藤くん家の誕生日の恒例行事は、ラーメン店での外食です。
上海と松茶屋のどちらかなのですが、親父さんは頑に松茶屋だったのです。
彼が決まって頼むのは、ネギラーメンでした。
この前、そのネギラーメンは食べて気がつきました。
母の作るラーメンの味に近かったのです。
松茶屋のネギラーメンで、親父さんも母を偲んでいたんですね。
と言うことで、今度は父を偲んで松茶屋へ行って来ました。
そうです、確かにお袋の味でした。
何故こんなに、ウチのラーメンの味のレベルが高いのかと言うと
今から55年も前に、ウチのスタッフだった女性事務員さんの
実家がラーメン屋さん(その頃すでに閉店していた)で
母がその子から、豚骨を割いて出汁を取ることを学んでいたからなのです。
それが上越地区のオーソドックスなラーメンレシピだった訳です。
中学生の頃から、その豚骨を割くのは私の仕事でした(笑
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