総会のあと、アトラクションで地元出身の有名小説家の「藤沢周平」さんの
研究をされている、松田静子さんのお話がありました。
藤沢周平さんは、農家の次男として生まれ、教師を目指していたそうですが
結核を患いその道も閉ざされ、いろいろあって小説家の道に進んだようです。
私はあまり本は読まないのですが、NHKの時代劇の原作者として、藤沢周平さんを知っていました。
松田さんの紹介があったので、鶴岡公園の中にある「藤沢周平記念館」を
訪れることにしました。
鶴岡公園は、その晩からお祭りがハジマルらしく、鶴岡市や夜店の関係者が忙しく準備をしていました。
鶴岡公園は、外堀内堀があって高田の城址公園と、とても似ているレイアウトでした。
館内は藤沢さんの歴史が、年表と作品とで詳しく解説されていました。
藤沢さんの書斎が、再現されているのには驚きました。
時代小説というのはフィクションですが、時代考証は必要ですから準備も大変だったと思います。
藤沢作品はその多くが映像化されています。
松田さんは藤沢作品の大ファンですから、原作と見比べているようですが、原作とは違った切り口で
映像化されているものも、多いそうです。
先日放送が終わった「青春手控え2」も藤沢さんの原作でした。
私は作品を見終わった後、原作を読むということはしないでしょうけど
テレビで藤沢作品を見るときは、鶴岡を訪問したことを思い出すでしょうね。
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鶴岡、湯野浜6
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